生い立ち詳細 その5

2度目の過呼吸発作からの引きこもり…からの一時回復

自暴自棄になりながらも、結局つらい気持ちは変わらず、成績も不良で思うように単位もとれませんでした。

一番ひどかったのが、2年前期のある数学系の講義。
内容読んでも、そもそも全くしっくりとも来ないうえ、その先生独自の論法で答えを書かせる問題しか出ず、さらには不条理にその通りじゃないと提出すら受け付けないという最低な先生でした。
(その先生で単位とった人もほとんどいませんでしたし、優秀な模範解答をする人の内容を丸写しして提出し、それをいたちごっこのように対抗策を先生がするという、まあ、今までで最悪な先生でしたね)

実はこの講義のせいで、2度目の過呼吸発作を起こしました。
同級生に言われ、とにかく病院行くよう言われました。
翌日総合病院行き、併設のかかりつけ精神科にも行きました。
(ちなみに病院行った日に福知山線脱線事故が起きたというのをTVでみたのを今でも覚えてます)

それをきっかけに、引きこもりというか、何もできなくなり、寝込んでたというのか、よくわからない状態になり、2年前期の単位はすべて落としました。

ただし、何もできずに引きこもっていた期間ができたというのがあってか、うつ状態はいったん回復しました。

完ぺきではありませんでしたが、自暴自棄ではあったものの、3年前期に1つ不条理な授業で単位を落とすことはあっても、再履修含めてはいつくばって単位は取りました。
とはいっても、2年前期の全単位落としたのが響いてたので、お情けでギリギリ留年は免れたというレベルでしたが(汗)

あと、大学入学から結果的に私が所属するゼミに2年の夏休みから入って活動していたのも、功を奏したと思います。
卒研生は当然毎年変わりますが、それがそれで楽しかったですし、それを通じた活動や飲み会とかも楽しかったというのはあります。

ただ、逆に言えばゼミしかなかったのです。
大学2年の後半からSNS、当時最先端だったmixiが流行りだして、私も参加したのですが、私に内緒で当時の同級生たちが裏でいろんなことをしていたということを知り、同級生との付き合いは全く信用できなくなり、表面的にしか付き合えなくなったのです。
そういう意味では人間不信は増していく一方でした。

無論、mixiや自殺未遂後の別の掲示板で知り合った人たちはいたので(今でも一部FacebookやInstagramで繋がっています)そこも支えではありましたが、まあ、自暴自棄でした。時々、初カノのこともフラッシュバックして思い出してしまい、何度も彼女と結ばれてたら…って思う日々でした。