生い立ち詳細 その11

6年の大学生活の終わりと未練しかない別れ、人間不信増大

何とか、修士は修了しました。
修了式の写真も、彼女とまた撮りました。
修了式の日、最後になるかもしれないので、ゼミ室で伝えたいことがあるって彼女に伝え、ゼミ室で待ってました。
でも、私が出発しなきゃいけない時間になっても、結局彼女はゼミ室に来ることはありませんでした。あの時が、彼女との最後になりました。

もちろん彼女は私の想いを知ってます。
それでも私は自分の言葉で彼女に想いを伝えたかった。
出来れば抱きしめて、キスして、できるなら最後までしたかった。
それが叶うことは二度とありませんでした。

その後、ゼミ仲間で1度飲み会をやることはありましたが、彼女はくることはなく、それ以降私が呼び掛けても誰も返答すらしてくれませんでした。学部卒業の時と同じパターンです。

後日談ですが、実家に戻ってから2年目。大学の先生が定年退職されて実家が山梨県とのことだったので訪問したのですが、その時に先生が1回目の飲み会の後先生も含めて飲み会をしたといわれ、私はその誘いすらなかったのと、東京でやったのに私より遠いところにいた後輩が来ていたというので、わざと私を呼ばなかったんだとわかり、先生含め、ゼミの人というか、大学時代の人が信じられなくなり、以降先生、ゼミの関係者並びに大学の同級生とは連絡は一切取っていません。