30歳からのさらなる転落人生開始と私の病状の事実
私は1月生まれですが、30歳の誕生日を迎えた翌週に、突然父が倒れました。
救急搬送されて検査の結果、くも膜下出血の重いバージョンでした。
ほぼ助からないと言われ、結局そのまま65歳で他界しました。
家業は一時は私が名ばかり社長になってやりましたが、もともと不景気で業績悪かったうえに仕事はなく、仕事は技量含めて全くなかったため、半年ほどで廃業しました。
新しい仕事を探し始めてましたが、その中でうつ病を抱えている人でも仕事ができる支援をしているという企業(のちに就労移行支援事業所というものです)を見つけ、そこで話を聞いたところ、ハローワークで主治医の意見書というものをもらって精神科の先生に書いてもらってくれと言われ、書いてもらったのですが、何が書いてあったかはもちろん封をされているので見れません。
ハローワークで相談員の方に開けてもらって、見せてもらったところ、
診断名: 自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)
と書かれてました。
自閉症スペクトラム障害はよくわからなかったのでそこはともかくとして、アスペルガー症候群と診断されてたのがびっくりしました。
実は私の病名ですが、その時まで知らなかったのです。
分かってた記憶としては大学1年の時に自殺未遂したときに診断されたのが境界性人格障害(BPD)でしたが、それ以降はそれだと思ってて診断名を聞かれてもいませんでした。
アスペルガー症候群、詳細はネット等で調べていただいた方が誤解がないと思いますが、発達障害の一種でいわゆるコミュ障、空気が読めないやつということです。大学の時の心理カウンセラーになった彼女は発達障害サポートしますとか言ってあったというのはこのことです。
それを踏まえて、就労移行支援事業所とハローワークから障害者手帳を取得して障害者雇用で働いた方がいいと言われ、精神科の先生もその方がいいと言うことで診断書を書いてもらい、結果として精神障害者手帳3級(のちに2級に上がっています)を取得しました。